TOEIC Part5 練習問題と解説 (No.44)

このシリーズではTOEIC Part5 の練習問題とネイティブ先生による文法解説を公開します。

TOEIC Part5 短文穴埋め問題 No.44

英文の空欄に該当する最も適切なフレーズを(A)~(D)の選択肢から選んでください。

1. __________ most of her colleagues, Kumiko can speak English fluently.

   (A) Like
   (B) Likely
   (C) Alike
   (D) Likes

2. The manager __________ everyone go home an hour early on Friday afternoon.

   (A) got
   (B) permitted
   (C) allowed
   (D) let

3. Dr. Kahn will travel to the medical conference in Tokyo by __________ .

   (A) him
   (B) his own
   (C) himself
   (D) he

4. Experts predict that the market for electric vehicles will grow by __________ of 40% next year.

   (A) above
   (B) upward
   (C) greater
   (D) over

5. The price of airline tickets has gone up __________ a rise in the price of oil.

   (A) because
   (B) in spite of
   (C) because of
   (D) notwithstanding






TOEIC 練習問題の答えと英文法解説

1. 正解は(A)の「Like」

【解説】選択肢のlikeは「~のように」という意味をもつ前置詞、likelyは「ありそうな」、alikeは「同様である」ことを意味する形容詞、そしてlikesは「~が好きである」ことを意味する動詞likeの三人称単数現在形です。空欄の後にはmost of her colleagues(ほとんどの同僚)という名詞句があり、その後に主語と述語が続いています。このような名詞句の直前で使うことができるのは、前置詞のlikeのみです。

【英文】Like most of her colleagues, Kumiko can speak English fluently.
訳:ほとんどの同僚と同じように、クミコは流暢な英語が話せる。
選択肢:Like、Likely、Alike、Likes

2. 正解は(D)の「let」

【解説】問題文の主語はmanager(部長)です。空欄の後にはgoという動詞がありますが、原形で使われていることからgoはmanagerの述語ではないことが分かります。従って、空欄にはmanagerを主語とし、everyoneを目的語とする動詞が入ります。選択肢の中で目的語の後に動詞の原形をとるのは「~させる」、または「(~することを)許す」ことを意味するletのみです。「let+目的語+動詞の原形」は「(目的語)に(動詞)をすることを許す」ことを意味します。permit、allow、getも目的語に「~させる」という意味で使うことができますが、必ずto不定詞と使います。なお、permitted everyone to go home、allowed everyone to go homeとすると、社員が帰宅することを「許可した」という意味になり、部長が進んで帰宅させたというよりも、社員からの要望に応じて帰宅させたというニュアンスが出、got everyone to go homeとすると、「強制的に帰宅させた」というニュアンスが出ます。

【英文】The manager let everyone go home an hour early on Friday afternoon.
訳:部長は金曜日の午後に社員全員を1時間早く帰宅させた。
選択肢:got、permitted、allowed、let

3. 正解は(C)の「himself」

【解説】選択肢のheは「彼は」を意味する代名詞の主格、himは目的格、himselfは再帰代名詞、そしてhis ownは「彼自身」を意味します。このことから、問題文は「カーン博士は東京での医学会議に1人で行く」という意味になることが分かります。空欄の直前にはbyがありますが、byとセットで「1人で」という意味になるのはhimselfのみです、his ownはbyとともには使えませんが、on his ownとすればby himselfと同様に「1人で」という意味で使うことができます。

【英文】Dr. Kahn will travel to the medical conference in Tokyo by himself.
訳:カーン博士は東京での医学会議に1人で行く
選択肢:him、his own、himself、he

4. 正解は(B)の「upward」

【解説】選択肢はすべて「~より上」というニュアンスをもっています。このことから、________ of 40%が「40%以上」という意味になることが分かります。空欄の直後にはofがありますが、選択肢の中でofとセットで使うのはupwardのみで、upward ofで「~以上」という意味になります。aboveとoverは前置詞であるため、above 40%、over 40%のように他の前置詞をつけずに使うことができます。greaterは形容詞の比較級であるため、greater than 40%のように、thanをつける必要があります。

【英文】Experts predict that the market for electric vehicles will grow by upward of 40% next year.
訳:電気自動車市場は来年40%以上成長すると専門家は予測している。
選択肢:above、upward、greater、over

5. 正解は(C)の「because of」

【解説】空欄前のThe price of airline tickets has gone up(航空券の値上がり)と空欄後のa rise in the price of oil(石油価格の上昇)は、原因(石油価格の上昇)と結果(航空券の値上がり)の関係にあると考えることができます。選択肢のin spite ofは「にもかかわらず」、notwithstandingは「にもかかわらず」という意味であるため、空欄に入れるには適切ではありません。because ofとbecauseはどちらも原因を表しますが、the rise in the price of oilという名詞句が空欄の後に続いているため、空欄には名詞、または名詞句をとるbecause ofが入ります。

【英文】The price of airline tickets has gone up because of a rise in the price of oil.
訳:石油の値上がりが原因で航空券の値段が上昇している。
選択肢:because、in spite of、because of、notwithstanding

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