「学習する」の意味を持つ英単語の使い分け

このシリーズでは、いろんな種類の類義語を学習します。今回は「学習する」という意味を持つ英単語の使い分けとニュアンスの違いを解説します。

「学習する」の英単語

learn, study, acquire, master, work, memorize, review

使い分けのポイント

learnは知識や技術などを勉強や練習などを重ねることによって、あるいは教えてもらって「習得する」という意味です。“It takes a long time to learn a foreign language.”(外国語を習得するには時間がかかる)、“I learned to skate when I was a kid.”(子供の頃にスケートを覚えた)のように、learnは「知識・技術を身につける」という結果に重点を置きます。

acquireも知識や技術を「習得する」という意味ですが、learnよりも「自分で努力して」、「自分の力で」習得するというニュアンスが強いです。例えば「彼女は英語の習得が早かった」という文章をlearnを使って“She learned English quickly.”とすると、学校などで勉強して、つまり教えてもらって習得したということを意味しますが、同じ文章にacquireを使うと、彼女が自力で習得したという意味になります。

masterは知識や技術などを「完全に習得する」ことを意味します。“She mastered English.”(彼女は英語を完全に習得した)という文章は、彼女が単に英語が上手であるわけではなく、英語圏で生活や仕事をしても問題がないレベルであることを意味します。

learn、acquire、masterとは異なり、studyは「勉強する」という行為そのものを表す動詞で、勉強したことが必ずしも身についていなくても使うことができます。たとえば、「息子は今部屋で勉強をしています」という文章を英語にする場合は、必ず“My son is studying in his room now.”のようにstudyを使います。“My son is learning in his room now.”とは通常言わないので注意が必要です。

workは頭や体を使う作業を「行う」という意味で、“My son is working on his homework.”(息子は宿題をしている)、“I work 5 days a week.”(私は1週間に5日仕事をします)のように、勉強や仕事、作業などをするというニュアンスで使います。

reviewは一度勉強した内容を「復習する」、またはノートなどを「見直す」ことを意味します。memorizeは「暗記する」という意味です。

【目次】

learn

[動詞の主な意味]
 知識や技術などを努力して習得する意味を持つ動詞です。学習の結果、知識が身についたかに重点を置く。

[発音]
 lə́ːrn ラーン(アクセントは、ラー)

[語形変化]
 現在形: learn
 三人称単数現在形: learns
 過去形: learnt, learned
 過去分詞: learnt, learned
 現在分詞: learning

[例文]
例: She is learning English using an online lesson.
訳: 彼女はオンラインレッスンを利用して英語を習っています。

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study


[動詞の主な意味]
 知識や技術の習得のために、努力して勉強する意味を持つ動詞です。勉強した結果、知識が身についたかどうかは重点を置かない。

[発音]
 stʌ́di スタディー(アクセントは、タ)

[語形変化]
 現在形: study
 三人称単数現在形: studies
 過去形: studied
 過去分詞: studied
 現在分詞: studying

[例文]
例: He is studying English grammar at an English language school.
訳: 彼は英会話学校で、英語の文法を勉強しています。

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acquire

[動詞の主な意味]
 (学問・技術・知識・習慣などを)(長期にわたって少しずつ)習得する[硬い表現]

[発音]
 əkwáiər アクワイア(アクセントは、ワ)

[語形変化]
 現在形: acquire
 三人称単数現在形: acquires
 過去形: acquired
 過去分詞: acquired
 現在分詞: acquiring

[例文]
例: She has acquired good business writing skills.
訳: 彼女は優れたビジネスライティングのスキルを習得した。

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master


[動詞の主な意味]
 (技術・言語などを)(自由に使いこなせるほど)完全に習得する

[発音]
 mǽstər マスター(アクセントは、マ)

[語形変化]
 現在形: master
 三人称単数現在形: masters
 過去形: mastered
 過去分詞: mastered
 現在分詞: mastering

[例文]
例: Japanese people have to master English.
訳: 日本人は英語を習得するべきです。

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work

[動詞の主な意味]
 人が、仕事・勉強などの作業を行う意味の動詞です。

[発音]
 wə́ːrk ワーク(アクセントは、ワー)

[語形変化]
 現在形: work
 三人称単数現在形: works
 過去形: worked
 過去分詞: worked
 現在分詞: working

[例文]
例: He worked hard to pass the university entrance examination
訳: 彼は、大学入試に合格するために、一生懸命に勉強した。

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memorize


[動詞の主な意味]
 (単語・セリフなどを)暗記する

[発音]
 méməràiz メマライズ(アクセントは、メ)

[語形変化]
 現在形: memorize
 三人称単数現在形: memorizes
 過去形: memorized
 過去分詞: memorized
 現在分詞: memorizing

[例文]
例: He memorized his lines for the play.
訳: 彼は劇のセリフを暗記した。

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review

[動詞の主な意味]
 (試験・テストなどに備えて)復習する、(ノートなどを)見直す

[発音]
 rivjúː リヴュー(アクセントは、ヴュー)

[語形変化]
 現在形: review
 三人称単数現在形: reviews
 過去形: reviewed
 過去分詞: reviewed
 現在分詞: reviewing

[例文]
 She reviewed her notes in preparation for the exam.
 訳: 彼女は試験に備えてノートを見直した。

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以上、ご閲覧ありがとうございました。

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