「心」の意味を持つ英単語の使い分け

このシリーズでは、いろんな種類の類義語を学習します。今回は「心」という意味を持つ英単語の使い分けとニュアンスの違いを解説します。

「心」の英単語

heart, mind, spirit, soul

使い分けのポイント

思考や理性と対比される感情や情緒を感じる「心」という意味ではheartが一般的に使われます。heartは特に「優しい」または「温かい」感情をイメージさせる単語で、例えば“He’s a man without heart.”(彼には優しさがない)のように、「優しい心」や「情」といったニュアンスで使われることもあります。mindもまた「心」と訳される名詞ですが、heartとは異なり、“What’s on your mind?”(何を考えていますか?)、“He had a cup of coffee to clear his mind.”(頭をスッキリさせるために彼はコーヒーを飲んだ)のように、「考える」というニュアンスをもっています。

spiritは宗教的な意味で使われることが多い単語ですが、肉体と対比される「精神」を表します。soulもspiritと同様に、肉体と対になる単語ですが、spiritとは異なるニュアンスをもっています。例えば、“soul food”は幼い頃から親しんだ「郷土料理」、“soul mate”はお互いを完全に理解し合える「運命の人」を意味しますが、同じ意味で“spirit food”、“spirit mate”という言い方はしません。このように、soulには「人にとって本質的な」というニュアンスがあり、日本語では人としての「情」、あるいは「魂」と訳されます。

【目次】

heart

[名詞の主な意味]
 (感情・情緒を感じる)心。(優しい)心、感情。

[発音]
 hɑ́ːrt ハート(アクセントは、ハー)

[語形変化]
 単数形: heart
 複数形: hearts

[例文]
 The news filled her heart with joy.
 訳:そのニュースを聞いて彼女の心は喜びでいっぱいになった。

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mind

[名詞の主な意味]
 (思考する)心。精神。

[発音]
 máind マインド(アクセントは、マ)

[語形変化]
 単数形: mind
 複数形: minds

[例文]
 Always keep your mind open to new things.
 訳:新しい物事に対して心を常に開いていなさい。

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spirit

[名詞の主な意味]
 (肉体と対比される)心。精神。霊。

[発音]
 spírət スピリット(アクセントは、ピ)

[語形変化]
 単数形: spirit
 複数形: spirits

[例文]
 Yoga is said to be good for both body and spirit.
 訳:ヨガは体と心の両方に良いと言われている。

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soul

[名詞の主な意味]
 情、心。魂。

[発音]
 sóul ソウル(アクセントは、ソ)

[語形変化]
 単数形: soul
 複数形: souls

[例文]
 He has no soul.
 訳:彼には情がない。

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以上、ご閲覧ありがとうございました。

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