「上手な」の意味を持つ英単語の使い分け

今回は「上手な」という意味を持つ英単語の使い分けとニュアンスの違いを解説します。

「上手な」の英単語

good, great, skillful, skilled, proficient, adept, talented, able, competent

使い分けのポイント

goodは「上手な」という意味の最も一般的な形容詞で、“He is good at playing soccer.”(彼はサッカーが上手い)、または“He is a good soccer player.”(彼は良いサッカー選手だ)のように、何かを「上手くできる」というニュアンスで使います。greatは口語的な表現で、goodよりさらに上手であることを表し、“He is great at playing soccer.”(彼はサッカーが非常に上手い)など、goodと同様に使うことができます。

skillfulは、「技術」を意味するskillと「~でいっぱい」であることを意味する接尾辞であるfulからなっていることから分かるように、高度の技術をもっていることを意味します。skilledはskillfulと似ていますが、意味は異なります。skillfulは「高度な技術をもっている」という現在の状態を単純に表しますが、skilledは訓練などを重ねた結果あることに「熟達している」ことを表します。proficientはskilledと同様に「熟達した」ということを意味する硬い表現です。adeptは、“She is adept at facilitating meetings.”(彼女は会議を円滑に進めるのが非常に上手い)や、“He is adept at shogi.”(彼は将棋の名人だ)のように、難しいことに「熟達している」ことを表します。

talentedは何らかの秀でた能力をもっていることを表す形容詞で、スポーツや芸術などの「才能がある」という意味で頻繁に使われます。talentedが意味する才能は、努力して身につけた能力ではなく、生まれつき備わった能力です。

ableは「有能な」という意味です。competentは、あることを行うために必要なレベルの能力をもっていること、基準を満たす能力をもっていることを意味します。“He is a competent singer, but he is an adept pianist.”(彼の歌の腕前は悪くないが、ピアノの腕は大したものだ)のように、competentはあくまで「適切なレベルの能力をもっている」という意味で、非常に優れているという意味では使いません。

good

[形容詞での主な意味]
 (人が)(仕事・学科・スポーツ・外国語などが)上手な、得意な。(出来栄え・演技などが)良い。(最も一般的な表現)

[発音]
 gúd グッド(アクセントは、グ)

[比較変化]
 比較級: better
 最上級: best

[使い方]
 He is good at math and science.
 訳:彼は数学と科学が得意だ。

【BACK】

great

[形容詞での主な意味]
 (人が)(仕事・スポーツなどが)とても上手な。(作品・演奏などが)優れた。(口語的な表現)

[発音]
 gréit グレイト(アクセントは、レ)

[比較変化]
 比較級: greater
 最上級: greatest

[使い方]
 He is a great baseball player.
 訳:彼は野球がとても上手だ。

【BACK】

skillful

[形容詞での主な意味]
 (人が)(スポーツ・物作り・交渉などの)高度の技術を持っている。

[発音]
 skílfəl スキルフル(アクセントは、キ)

[比較変化]
 比較級: more skillful
 最上級: most skillful

[使い方]
 He is a skillful carpenter and makes beautiful furniture.
 訳:彼は腕の良い大工で、美しい家具を作る。

【BACK】

skilled

[形容詞での主な意味]
 (人が)(積み重ねた経験・練習・訓練などによって)熟練した。

[発音]
 skíld スキルド(アクセントは、キ)

[比較変化]
 比較級: more skilled
 最上級: most skilled

[使い方]
 He is a skilled negotiator.
 訳:彼は熟練した交渉人だ。

【BACK】

proficient

[形容詞での主な意味]
 (人が)(積み重ねた経験・練習・訓練などによって)熟練した。(硬い表現)

[発音]
 prəfíʃənt プラフィシャント(アクセントは、フィ)

[比較変化]
 比較級: more proficient
 最上級: most proficient

[使い方]
 She is proficient in both French and Spanish.
 訳:彼女はフランス語にもスペイン語にも堪能だ。

【BACK】

adept

[形容詞での主な意味]
 (人が)(難しいことに)熟達した。(硬い表現)

[発音]
 ədépt アデプト(アクセントは、デ)

[比較変化]
 比較級: more adept
 最上級: most adept

[使い方]
 He is adept at persuading people.
 訳:彼は人を説得するのが上手い。

【BACK】

talented

[形容詞での主な意味]
 (人が)(芸術・スポーツなどの)生まれつきの才能をもっている。

[発音]
 tǽləntid タレンティッド(アクセントは、タ)

[比較変化]
 比較級: more talented
 最上級: most talented

[使い方]
 She is an exceptionally talented singer.
 訳:彼女は非常に才能のある歌手だ。

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able

[形容詞での主な意味]
 (人が)(仕事・勉強などが)有能な、腕の良い。

[発音]
 éibl エイブル(アクセントは、エ)

[比較変化]
 比較級: abler, more able
 最上級: ablest, most able

[使い方]
 She is an able politician.
 訳:彼女は有能な政治家だ。

【BACK】

competent

[形容詞での主な意味]
 (人が)(ある活動・仕事などをするために必要な)能力をもった。(硬い表現)

[発音]
 kɑ́mpətənt カンパテント(アクセントは、カ)

[比較変化]
 比較級: more competent
 最上級: most competent

[使い方]
 He is a competent driver.
 訳:彼は運転が十分に上手だ。

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以上、ご閲覧ありがとうございました。

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