「だます」の意味を持つ英単語の使い分け

このシリーズでは、いろんな種類の類義語を学習します。今回は「だます」という意味を持つ英単語の使い分けとニュアンスの違いを解説します。

「だます」の英単語

deceive, trick, cheat, swindle, take in

使い分けのポイント

deceiveは、真実ではないことを相手に信じさせることで「だます」ことを意味する動詞です。trickは人をだますことを目的とした「たくらみ」を意味する名詞として主に使われる単語ですが、「計略によってだます」ことを意味する動詞としても使われます。cheatは自分自身の利益のために「不正行為によって相手をだます」ことを意味します。

swindleはdeceive、trick、cheatよりも使い方が限られる動詞で、「金や財産をだまし取る」ことを意味します。take inはdeceiveのように嘘によってだますこと、またはtrickのように計略によってだますことを表す表現ですが、“I was taken in.”のように受動態で「だまされた」と表現する場合に使うことが多いです。

【目次】

deceive

[動詞での主な意味]
 (真実を偽って)だます。

[発音]
 disíːv ディスィーヴ(アクセントは、スィー)

[語形変化]
 現在形: deceive
 三人称単数現在形: deceives
 過去形: deceived
 過去分詞: deceived
 現在分詞: deceiving

[例文]
 He was deceived into believing they were telling the truth.
 訳:彼はだまされて、彼らが本当のことを言っていると信じた。

【BACK】

trick

[動詞での主な意味]
 (計略によって)だます。

[発音]
 trík トリック(アクセントは、リ)

[語形変化]
 現在形: trick
 三人称単数現在形: tricks
 過去形: tricked
 過去分詞: tricked
 現在分詞: tricking

[例文]
 She was tricked into signing the contract.
 訳:彼女はだまされて契約書にサインをさせられた。

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cheat

[動詞での主な意味]
 (自らの利益のために)(不正行為によって)だます。

[発音]
 tʃíːt チート(アクセントは、チー)

[語形変化]
 現在形: cheat
 三人称単数現在形: cheats
 過去形: cheated
 過去分詞: cheated
 現在分詞: cheating

[例文]
 They cheated elderly people out of money.
 訳:彼らは年配の人をだまして金を取っていた。

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swindle

[動詞での主な意味]
 (金・財産などを)だまし取る。

[発音]
 swíndl スウィンドル(アクセントは、ウィ)

[語形変化]
 現在形: swindle
 三人称単数現在形: swindles
 過去形: swindled
 過去分詞: swindled
 現在分詞: swindling

[例文]
 He swindled the woman out of her savings by pretending to be her son.
 訳:彼はその女性の息子をかたって、貯金をだまし取った。

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take in

[句動詞での主な意味]
 (嘘によって、または計略によって)だます。[受動態で用いることが多い]

[発音]
 tèik ín テイキン(アクセントは、キ)

[語形変化]
 現在形: take in
 三人称単数現在形: takes in
 過去形: took in
 過去分詞: taken in
 現在分詞: taking in

[例文]
 I was taken in by his smooth talk.
 訳:彼の巧みな話に私はだまされてしまった。

【BACK】

以上、ご閲覧ありがとうございました。

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