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例文で学ぶ英文法「接続詞」

このシリーズでは、英文法を例文を使って分かりやすく解説します。今回のテーマは「接続詞」です。

接続詞とは、語と語、句と句、節と節、文と文などを結びつけるための品詞です。

接続詞は「等位接続詞」と「従位接続詞」の2種類あります。また「接続副詞」という接続詞のような働きをする副詞もあります。

等位接続詞

等位接続詞は、同種で対等な関係にある語と語、句と句、節と節などを接続します。

【等位接続詞】
and、but、or、nor、etc.

and:A, そしてB

次の例文では、2つの節をandでつないでいます。

She likes movies, and she often goes to the cinema.
彼女は映画が好きで、よく映画館に行きます。

and:AとB

次の例文のように、andで結ぶ文の主語や動詞が同じの場合は省略することができます。

He has a cat and he has a dog.
彼は猫と犬を飼っています。

He has a cat and a dog. 【省略】

but:しかし

次の例文では、2つの節をbutでつないでいます。butで2つの節の対比を表しています。

I want to see him, but he doesn’t want to see me.
私は彼に会いたい、しかし彼は私に会いたくない。

or:~または~

次の例文では、2つの単語をorでつないでいます。orで2つの選択肢を示しています。

Do you want to go see a movie or eat at a restaurant?
映画を見に行くか、またはレストランで食事するか、どちらがいい?

nor:AもBも~しない

次の例文では、2つの単語をnorでつないでいます。norで2つの事を両方とも否定しています。

My husband neither smokes nor drinks.
夫はタバコも吸わないし、お酒も飲まない。

both A and B:AとB両方とも

【1】次の例文は、A and Bにbothが追加され「両方」というニュアンスがA and Bよりも強くあります。

I can speak both Japanese and English.
私は日本語と英語の両方とも喋れる。

【2】否定文「not 動詞 both A and B」にすると「AとB両方ともは(動詞)ない[=AかB片方は(動詞)する]」という意味になります。

I cannot speak both Japanese and English. I just began to learn English.
私は日本語と英語の両方ともは喋れません。英語は勉強し始めたばかりなんです。

either A or B:AかBのどちらか

【1】次の例文は、A or B にeitherが追加され「どちらか一方」というニュアンスがA or Bよりも強くあります。

You have to choose either a window seat or an aisle seat.
窓側の席か通路側の席どちらかを選ばなければいけません。

【2】否定文「not 動詞 either A or B」にすると「AとBどちらも(動詞)ない」という意味になります(=neither A not B)。

【not 動詞 either A or B 】
You cannot choose either a window seat or an aisle seat because only a center seat is available.
中央の席しか空いていないので、窓側の席も通路側の席も選ぶことはできません。

【neither A not B】
You can choose neither a window seat nor an aisle seat because only a center seat is available.
中央の席しか空いていないので、窓側の席も通路側の席も選ぶことはできません。

not A but B:AではなくB

【1】AとBの要素が名詞や形容詞である場合butの前にカンマはつけません。

Whales are not fish but mammals.
クジラは魚ではなく哺乳類です。

【2】but以下が節になる場合はカンマをつけるのが一般的です。

Whales are not fish, but they are mammals.
クジラは魚ではなく哺乳類です。

【3】上記の他にも動詞や不定詞などに対して使うこともできます。

They didn’t die but were seriously injured.
彼らは死にはしなかったが、重傷を負った。

I told him not to think too much but to try anyway.
私は彼にあまり考え過ぎずに、とにかくやってみるように言った。

not only A but also B:AだけでなくBも

接続詞にbutを使うのはnot A but B(AではなくB)の応用で、not (only Japanese) but (also Spanish)「(日本語だけ)ではなく(スペイン語も)」という形を作っています。

He can speak not only Japanese but also Sapnish.
彼は日本語だけでなくスペイン語も喋れる。

従位接続詞

従位接続詞は主節に対して、「従位節」と呼ばれる別の節を結び付ける働きがあります。従位節には名詞節と副詞節があります。

従位接続詞(副詞節を導く接続詞)

【従位接続詞(副詞節を導く接続詞)】
when、till、until、while、if、once、except、unless、whether、because、since、although、though、yet、whereas、as、than、so、etc.

時を表す接続詞

when:~の時

I liked watching cartoons when I was a child.
私は子供の頃、アニメを見るのが好きでした。

till:(動作が終了する時)~まで

They decided to wait till the rain had stopped.
彼らは雨がやむまで待つことにした。

until:(動作の継続が)~するまでずっと

Glenn waited by the entrance until Laura arrived.
ローラが着くまで、グレンは入口のそばで待った。

while:~する間に、~の間ずっと

I took a lot of photos while I was in New York.
ニューヨークにいる間に写真をたくさん撮った。

since:〜して以来

通常、現在完了か過去完了と共に用いられ、since以下は過去形になります。

I haven’t seen him since we graduated.
私は卒業してから彼に会っていません。

as soon as:〜するとすぐに

【1】主節が未来の内容の場合、as soon as以下は現在形を使います。

I’ll call you as soon as I get home.
家に着いたらすぐに電話するよ。

【2】「〜が終わったらすぐに」という完了のニュアンスを強く出したい時には現在完了形も使われます。 

I’ll help you with your homework as soon as I have finished mine.
自分の宿題が終わったらすぐに、君の宿題を手伝うよ。

no sooner 動詞 than 節:(動詞)するとすぐに(節)した

【1】次の例文では、I had no sooner ①(come home) than ②(the telephone rung). という構造になっており「①した後すぐに②した」という意味です。
①の方が前のことなので通常過去完了形を使います。

I had no sooner come home than the telephone rung.
私が家に着くとすぐに電話が鳴った。

【2】上の例文は、no soonerを文頭に置いて後ろを倒置する形(助動詞 + S Vという疑問文を作る時の形)もよく見られます。
このような複雑な構文には文学調のニュアンスがあります。

No sooner had I come home than the telephone rung.
私が家に着くとすぐに電話が鳴った。

hardly [scarcely] 動詞 when節:(動詞)するとすぐに(when節)した

【1】次の例文では、I had hardly ①(come home) when ②(the telephone rung).という構造になっており「①した後すぐに②した」というno sooner 動詞 than 節と同様の意味です。

I had hardly [scarcely] come home when the telephone rung.
私が家に帰るとすぐに電話が鳴った。

【2】次の例文のように、hardlyとscarcelyを文頭に置いて後ろを倒置する形もno sooner 動詞 than 節と同様に作れます。hardlyとscarcelyにニュアンスの違いはありません。

Hardly [Scarcely] had I come home when the telephone rung.
私が家に帰るとすぐに電話が鳴った。

whenever:〜する時はいつでも

【1】wheneverには「〜するたびに」という意味以外に、「〜する時はいつでも」という意味もあります。

Whenever you need some help, you can just call me.
助けが必要な時はいつでも、電話すればいいからね。

【2】上の例文のWheneverは「no matter~」で書き換えることもできます。

No matter when you need some help, you can just call me.
助けが必要な時はいつでも、電話すればいいからね。

as:〜につれて

asの接続詞は、時間・事態の経過を表します。

As time passed, we got to know each other well.
時間がたつにつれ、私たちはお互いをよく知るようになった。

条件を表す接続詞

if:もし~ならば、~とすれば

If I were you, I wouldn’t say anything to him about it.
もし私があなたなら、彼にそれについて何も言わない。

once:いったん~すると

Lisa enjoyed her new life in Australia, once she got used to it.
慣れてきたら、リサはオーストラリアでの新しい生活を楽しく感じた。

except:~ということを除いて

The hotel was fantastic, except that it was a little far from the beach.
ビーチから少し遠かったことを除けば、素晴らしいホテルだった。

unless:もし~でなければ

We will be late unless we leave now.
今出発しないと遅刻する。

wherever [whichever / whatever / whoever]:どこで[どれを/何を/誰を]〜しても

【1】次の例文はwherever [whichever / whatever / whoever]節が副詞節になっています。そのため文頭にも置くことができます。

①He gets bored soon wherever he goes [whatever he does / whoever he talks to].
彼はどこへ行っても [何をしても / 誰と話しても] すぐに退屈する。

②Whichever path you choose, I will cheer for you.
君がどっちの道を選んでも、君を応援するよ。

【2】上の例文(【1】①)のwhereverは、次の例文のように「no matter~」で置き換えることもできます。

He gets bored soon no matter where he goes.
彼はどこへ行ってもすぐに退屈する。

He gets bored soon no matter what he does.
彼は何をしてもすぐに退屈する。

He gets bored soon no matter who he talks to.
彼は誰と話してもすぐに退屈する。

【3】上の例文(【1】②)のWhicheverは、次の例文のように「no matter~」で置き換えることもできます。

No matter which path you choose, I will cheer for you.
君がどっちの道を選んでも、君を応援するよ。

as long as:〜する限り

as long asは条件を表します。as far asと混同しないように気をつけましょう。

I can answer any questions as long as it relates to English.
英語に関することである限り、どんな質問にも答えます。

as [so] far as:〜の限りでは

物理的な範囲や知識などの範囲を表します。
as far as I know [I can see] はよく使われる慣用表現です。

As far as I know, that library doesn’t have the book.
私が知る限りでは、あの図書館にその本はないと思うよ。

As far as I can see, there is nothing but snow.
見渡す限り、雪以外何もない。

理由を表す接続詞

because:~だから

He can’t come because he has a cold.
彼は風邪を引いているから来れません。

since:~だから

Since tomorrow is a holiday, let’s go for a drink.
明日は祝日だから、今夜は飲みに行こう。

as:〜なので

becauseと同様な形で理由を表しますが、やや改まったニュアンスがあります。通常文頭で使います。

As he is absent today, we will call you back tomorrow.
本日彼はお休みしていますので、明日お電話を折り返します。

譲歩を表す接続詞

although:~だけれども

Although the weather was bad, I enjoyed the trip.
天気は悪かったけども、私は旅行を楽しんだ。

Although he now lives in Tokyo, he is originally from Fukuoka.
彼は今東京に住んでいるけども、元々は福岡出身だ。

though:~にもかかわらず

Though he is rich, he is not happy.
彼は金持ちであるにもかかわらず、幸せではない。

however:どんなに〜しようとも

【1】howeverは、「however + 形容詞 [副詞] + S + V」で使われることが多いです。

However hard he tried, he couldn’t win the game.
どんなに頑張っても、彼はその試合に勝てなかった。

【2】上の例文のHoweverは、「no matter + how節」で書き換えることもできます。

No matter how hard he tried, he couldn’t win the game.
どんなに頑張っても、彼はその試合に勝てなかった。

even if:たとえ〜であっても

条件のif節よりも少し強いニュアンスがあります。主節に対して「主節のことが起こりづらい条件であっても」というニュアンスでeven if [though]を使います。

I will go out today, even if it rains.
たとえ雨が降っても、私は今日は外出します。

対比を表す接続詞

yet:けれども、それにもかかわらず

The room was simple, yet beautiful.
シンプルだが、きれいな部屋だった。

whereas:~である一方で

whereasはフォーマルな表現です。

He is very outgoing, whereas his brother is shy.
彼はとても社交的だが、弟は内気だ。

比較を表す接続詞

as:~と同じように、するのと同様に

The children did as they had been told.
子供たちは言われた通りにした。

than:~よりも~

He is taller than I am.
彼は私より背が高い。

様態を表す接続詞

like:〜のように

会話でよく使われる表現です。書き言葉ではasを使います。

He left his office at 6pm like he always does.
彼はいつもと同じように、6時に会社を出た。

as if:まるで〜かのように

ある事の様子を説明したり、別のことに喩えたりする時に使う表現です。喩える時には仮定法を使います。

【1】次の例文では「彼が死んだ」というのは喩えなので仮定法を使っています。現在の仮定なので動詞は過去形diedになっています。

He fell asleep as if he died.
彼は死んだかのように眠りに落ちた。

【2】次の例文は「雨が降る」というのは、現在の様子の説明なので直接法を使っています。未来のことなので動詞はis going to rainになっています

It looks as if it is going to rain.
あとで雨が降りそうに見える。

【3】「as if she were a child」が副詞節で、talksに対して、彼が彼女にどのように話すかを修飾しています。

He talks to her as if she were a child.
彼はまるで、彼女が子供であるかのように、彼女と話します。

結果を表す接続詞

so 形容詞 that節:とても (形容詞) なので(that節)

【1】次の例文は「so 形容詞 that節」の構文で、「とても 形容詞 なので that節(の結果になった)」という結果とを表します。

It was so hot that I drank a lot of water.
とても暑かったので、たくさんの水を飲みました。

【2】「so 形容詞 that節」の構文は、「that節 するほどの 形容詞 です」という程度の意味を表す場合もあります。

I was so thirsty that I drank a lot of water.
たくさんの水を飲むほど、私はとても喉が乾いていた。

such 名詞 that節:とても (名詞) なので(that節)

【1】次の例文は「such 名詞 that節」の構文で、「とても 名詞 なので that節(の結果になった)」という結果を表します。

It was such a hot day that I drank a lot of water.
とても暑い日だったので、たくさんの水を飲みました。

【2】「such 名詞 that節」の構文は「that節 するほどの 名詞 です」という程度の意味を表す場合もあります。

This is such an expensive car that I cannot buy.
これは私が買えないほど、高い車です。

目的を表す接続詞

so that:〜するように

so thatのあとにはwill / could / might / would など助動詞がよく用いられます。

This software was made so that everyone can learn math.
このソフトはみんなが数学を学べるように作られた。

場所を表す接続詞

where:〜する所で[へ/に]

ある場所に「いる・ある」という状態を表す時に使います。

You are sitting where Abraham Lincoln sat.
あなたはエイブラハム・リンカーンが座っていた所に座っているんですよ。

結論を表す接続詞

so:それで

I don’t know his phone number, so I can’t call him.
彼の電話番号を知らないので、彼に電話をかけることができない。

We were running late, so we decided to take a taxi.
私達は遅れていたので、タクシーで行くことにした。

従位接続詞(名詞節を導く接続詞)

【従位接続詞(名詞節を導く接続詞)】
whether、if、that

whether:~かどうか

I am not sure whether I should call him.
彼に電話すべきかどうか分からない。

if:~かどうか

次の例文の「if」は「wonder」の目的語です。※上記の「whether」よりも、くだけた表現。

I wonder if I can pass the exam.
私は試験に合格できるだろうか。

that:~ということ

「that」は動詞の目的節を導く従位接続詞です。

「that節」の詳細は、下のページをご覧ください。

例文で学ぶ英文法「that節・wh節」

接続詞と同じ働きをする語句

品詞は接続詞ではありませんが、接続詞と同様に節(主語+動詞)を導き副詞節を作ります。そのため、接続詞と同じ働きをする語句としてまとめています。

時を表す語句

by the time (that):〜するまでに

時を表す前置詞by(〜までに)のあとにthe time (that) S Vという名詞句を挿入した形です。
通常thatは省略され、by the time…が過去形なら、主節はそれより過去の事柄になるので過去完了形を使います。

By the time he finished his homework, everyone else had finished theirs.
彼が宿題を終わらせるまでには、他のみんなは宿題を終えていた。

the instant [moment]:〜するとすぐに

次の例文では、the instant [moment] + (that) + S V が従位節を作っています。thatは通常省略されます。
またinstantの方が「すぐ」がより強調されたニュアンスがあります。

The instant [moment] he heard about the accident, he rushed out of the office.
彼はその事故のことを聞くとすぐにオフィスを飛び出した。

every time [each time / whenever]:〜するたびに

次の例文では、every time + S Vが従位節を作っています。thatは使いません。

Every time I visit my home town, I remember the good old days.
地元に帰るたびに、懐かしい昔を思い出す。

理由を表す語句

not that:〜というわけではなく

not thatは慣用表現で、前に述べたことに対するある理由を否定する時に使います。
「Not that + S + V」と単独でも使えます。

別の節と合わせて使う時には次の例文のように「,but」が必要です。

I can’t come to your birthday party. Not that I don’t want to, but I caught a bad cold.
誕生日パーティー行けそうにありません。行きたくないんじゃなくて、ひどい風邪をひいてしまったんです。

now (that):もう〜なので

基本的に文頭で使い、後には主節が必要です。

Now (that) it stopped raining, we can go out.
もう雨が止んだから、外出できるね。

in case:〜するかも知れないから

【1】in caseは、「ある場合(=case)が起こった時に備えて」というニュアンスです。

Take an umbrella in case it rains.
雨が降るかも知れないから傘を持って行きなさい。

【2】「〜の場合」という条件の意味もあります。

You can buy an umbrella in case it rains.
もし雨が降ったら、傘を買えばいいよ。

条件を表す語句

suppose [supposing]:仮に〜だとしたら

if節と同様の意味になり、基本的に仮定法で使います。
「suppose [supposing] + that + S V」のthatは通常省略します。

Suppose today were my day off, I would like to stay home.
今日がもし休みだとしたら、家に居たいです。

provided (that):もし〜ならば

条件のif節と同様の意味になりますが、if節よりもフォーマルで条件を強く提示するニュアンスがあります。
条件なので仮定法ではあまり使われません。providedの方が頻出しますがprovidingと書く場合もあります。

Provided (that) your quotation is favorable, we will make a deal.
もし御社の見積もりが、納得がいくものであれば、契約します。

in that:〜という点において

in thatの後には節(S+V)が続きます。

We agreed in that we need to do something for the environment.
私たちは、環境のために何かしなければいけないという点においては同意しました。

接続副詞

接続副詞とは、文と文や節と節を、論理的に結び付ける役割を果たす副詞のことです。

【接続副詞】
therefore、however、also、besides、then、else、otherwise、etc.

結果を表す接続詞

therefore:従って

thereforeはフォーマルな表現です。

I want to go to university in America. Therefore, I need to study English.
私はアメリカの大学に行きたい。従って、英語を勉強する必要がある。

対立を表す接続詞

however:しかし

howeverはフォーマルな表現です。

That’s a good idea. However, it might be too expensive.
それはいいアイディアです。しかし、高すぎるかもしれません。

nevertheless:それにもかかわらず

次の例文のように、ピリオドで区切り文頭で使うか、またはセミコロンとカンマで区切りって接続詞のように2つの節を連結させることもできます。

She is still young. Nevertheless, she is a professional pianist.

She is still young; nevertheless, she is a professional pianist.
彼女はまだ若いですが、プロのピアニストです。

連結を表す接続詞

also:~もまた

She can speak not just English but also French.
彼女は英語だけでなく、スランス語も話せる。

besides:その上

I didn’t buy the clothes because I didn’t really like the design of it and, besides, didn’t have any money.
私はあの服を買わなかった、理由は服のデザインがあまり好きではなかったし、その上、お金も全然なかった。

then:それから

Wash your hands, and then eat.
先に手を洗って、それから食べなさい。

moreover:さらに

次の例文のように、ピリオドで区切り、文頭で使うことが多いです。
andやbesidesよりも堅く、フォーマルな会話・書き言葉で使われます。

He received a prize in a contest. Moreover, he received prize money.
彼はコンテストで賞を受賞し、さらに賞金ももらった。

選択を表す接続詞

else:そのほかに

Don’t tell anyone else.
他の人には話すな。

otherwise:さもなければ

He must have missed his train, otherwise he’d have arrived now.
彼は電車に乗り遅れたに違いない、そうでなければもう着いているはずだ。

その他の接続副詞

for example:例えば

He can speak many languages, for example, French, German and Spanish.
彼はたくさんの言語を話せます、例えばフランス語、ドイツ語とスペイン語。

by the way:ところで

何かを思い出してから、話題を変える時などに使います。

By the way, how was your vacation?
ところで、あなたの休暇はどうでしたか?

anyway:とにかく

話を終わらせる時や、元の話題に戻す時に使います。

Anyway, I’ll let you know the result.
とにかく、結果を知らせます。

that is:すなわち

前に述べられたことを、言い方を変えて説明する表現です。
通常、次の例文のようにピリオドで区切り、文頭にThat isを置いた後、カンマで区切ります。

Most people work in order to get paid. That is, they work for money.
ほとんどの人は給料を得るために仕事をしている。つまり彼らはお金のために働いている。

関連ページ

次のリンクでは接続詞の英単語一覧を公開しています。

接続詞の英単語一覧

例文で学ぶ英文法 (目次)

英文法の一覧と解説