例文で学ぶ英文法「that節・wh節」

このシリーズでは、英文法を例文を使って分かりやすく解説します。今回のテーマは「that節・wh節」です。

that節とは、従位接続詞の「that」で導かれる、名詞のような働きをする節のことです。that節は主語・補語・目的語として用いられます。

wh節とは、「wh」で始まる「関係詞」「疑問詞」、または「whether(接続詞)」で導かれる節のことです。wh節は動詞の目的語として非常によく用いられます。

that節

that節とは、先頭に“that”を付けることによって名詞のように使える節のことです。この“that”は日本語の「ということ」のような役割をしています。動詞の中には、こういう「that節」を目的語に取れる動詞があります。このパターンは「思考」に関連する意味を持つ動詞と「発言」に関連する意味を持つ動詞に多いです。

   I hope that you will be able to come.
   (私はあなたが来れることを望んでいます。)

   I know that he is a kind person.
   (彼は優しい人だと知っています。)

   He admitted that he had made a mistake.
   (彼は間違っていたことを認めました。)

「that節」を目的語に取れる動詞の例

「思考」に関連する意味を持つ動詞 「発言」に関連する意味を持つ動詞
believe 信じる admit 認める
decide 決める agree 同意する
expect 期待する answer 答える
feel 感じる argue 主張する
forget 忘れる claim 主張する
hope 望む complain 不平を言う
guess 推測する deny 否定する
imagine 想像する explain 説明する
know 知る hear 聞く
remember 思い出す mention 言及する
suppose 推測する promise 約束する
think 思う reply 返事をする
understand 理解する say 言う
suggest 提案する

なお、”that”という言葉自体は省略することもできます。

   ○ I think that you will like that book.
     (あなたはその本を気に入ると思います。)
   ○ I think you will like that book.
     (あなたはその本を気に入ると思います。)

wh節

「wh節」も名詞のように使える節です。wh節は、疑問詞の”what, where, when, why, how, who, whose, whom, which”のどれか、あるいは「かどうか」という意味の”whether”を先頭に付けた節です。例えば、”who he is”(彼が誰なのか)は一つのwh節です。wh節を目的語に取れる動詞があります。

   I know who he is.
   (私は彼が誰なのかを知っています。)

   I wonder what happened.
   (何が起こったのかな。)

   I don’t know whether I should tell you.
   (私はあなたに教えるべきかどうか分かりません。)

   She explained how she knew.
   (彼女はどうやって知っていたかを説明しました。)

that節のように、wh節を目的語に取るのは「思考」に関連する意味を持つ動詞と「発言」に関連する意味を持つ動詞に多いパターンですが、使える動詞が完全に一致しているわけではないので注意しましょう。

wh節を目的語に取れる動詞の例

「思考」に関連する意味を持つ動詞 「発言」に関連する意味を持つ動詞
forget 忘れる admit 認める
know 知る agree (with) 同意する
remember 思い出す argue 主張する
suppose 推測する ask 尋ねる
forget 忘れる claim 主張する
understand 理解する explain 説明する
wonder いぶかる、~かなと思う hear 聞く
mention 言及する
reply 返事をする
say 言う
suggest 提案する

例文で学ぶ英文法 (目次)

英文法の一覧と解説

Eigo Loveおすすめコンテンツ☆
  • TOEIC Part5練習問題
  • TOEIC Part3練習問題
  • TOEIC 英単語一覧
  • 英単語の使い分け
  • カテゴリー別 英単語一覧
  • 英作文の練習
  • TOEIC単語アプリ