動詞の完了形(perfect tenses)

haveと過去分詞を合わせることで「完了形」という動詞の時制を作ることができます。様々な完了形の作り方と意味を見てみましょう。

現在完了形

「have + 過去分詞」で作る現在完了形は過去から始まり、現在に続く状態を示します。

   He has gone to France for a few days.
   (彼は数日間フランスに行っています。)

   I haven’t eaten anything since I got up.
   (私は起きてから何も食べていません。)

また、今までの人生で経験したことも示します。

   He has eaten crocodile.
   (彼はワニ肉を食べたことがあります。)

   I have seen all of her films.
   (私は彼女の映画を全部見ています。)

経験を示す場合の否定文には「一度も」という意味で”never”を使うことがあります。

   I’ve never broken a bone.
   (私は骨を折ったことが一度もありません。)

経験を示す場合の疑問文には「今まで」という意味で”ever”を使うことがあります。

   Have you ever met a famous person?
   (あなたは有名人に会ったことはありますか?)

現在完了進行形

「have + been + ~ing形」で作る現在完了進行形は過去から始まり、現在に続く動作を示します。

   He has been learning the violin since January.
   (彼は1月からバイオリンを習っています。)

   I have been looking for my keys for 30 minutes.
   (私は30分間ずっと鍵を探しています。)

過去完了形

「had + 過去分詞」で作る過去完了形は、過去に視点を置いて、さらに前の過去に起きたことを示します。

   When I arrived at the station, the train had already left.
   (私が駅に着いた時、電車はもう出発していました。)

   I had seen the film before. but I decided to watch it again.
   (以前にその映画を見たことがありましたが、また見ることにしました。)

過去完了進行形

「had + been + ~ing形」で作る過去完了進行形は、過去に視点を置いて、その前から続いている動作を示します。

   Jenny was tired. She had been studying all night.
   (ジェニーは疲れていました。一晩中勉強していました。)

   When I joined the company, William had already been working there for 5 years.
   (私がその会社に入社した時、ウィリアムは既にそこで5年働いていました。)

未来完了形

「will + have + 過去分詞」で作る未来完了形は未来に視点を置いて、その前から続いている状態が「こうなっているだろう」という意味を示します。

   The match will have finished by the time I can leave work.
   (私が会社を出れる時までに、試合は終わっているでしょう。)

   In 5 years time I will have graduated from university.
   (5年後に私は大学を卒業しているでしょう。)

未来完了進行形

「will + have + been + ~ing形」で作る未来完了進行形は未来に視点を置いて、その前から続いている動作を示します。

   He will be tired when he arrives, because he will have been driving for 4 hours.
   (彼は着く時に疲れているでしょう、なぜなら4時間も運転していますから。)

   By the end of next month I will have been working here for 10 years.
   (来月末で私はここで10年間働いていることになります。)

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